上質な睡眠で引き寄せる力を高める
●頭の睡眠、心の睡眠、体の睡眠
生活スタイルの変化で、睡眠の在り方も変わってきました。頭脳労働が増え、いつでもどこでも仕事ができる環境になったことで、家に帰っても気持ちが休まらなかったり、パソコンやスマホのブルーライトの影響など、さまざまな要因で不眠症に悩む人が増加。日本は睡眠負債大国と呼ばれ、睡眠負債が社会問題になっています。
しかし、睡眠というと「不眠の解消」ばかり語られていますが、本来の眠りの役割が意識されていないのが現状。眠りには休息だけではなく、眠っている間に情報を整理し、発想や課題を解決へと導く「上質な眠り」があります。
不眠の解消にばかり目が向きがちですが、本当は上質な眠りの方が大切で、上質な眠りが実現しないと不眠が解消もできません。睡眠にも「頭の睡眠、心の睡眠、体の睡眠」があります。眠れなくなるのは、不安や心配事がありいろいろ考えてしまうから。心と頭が眠れていないのです。人生の1/3を睡眠に費やすのなら、「上質な睡眠」という自分磨きとして睡眠を捉えてみませんか？不眠の解消から上質な睡眠へ。睡眠を整えて自分らしく生きる、そんな提案です。
