ハーブ緑茶テイスティング

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素材の個性を知ろう

緑茶をベースにハーブをブレンドして、さまざまな味わいを創り出すことができるのがハーブ緑茶の魅力です。まろやかで飲みやすいハーブ緑茶ですが、人によっては好き嫌いもあるでしょう。意外とお茶やハーブの違いを分かっていなかったりもします。そこで、まず素材を全部水出しして、それぞれを味見してみることをオススメします。

匠の緑茶
緑茶はどれも同じようなものと思われがちですが、味、香り、水色など、製法別に7種類の味わいがあります。お茶業界では、産地、品種、製法、摘む時期などのカテゴリーが入り混じって販売され、消費者には分かりにくくなっています。ハーブ緑茶のベースとなる「匠の緑茶」は、玉露、深蒸し、浅蒸し、棒茶、番茶、玄米茶、ほうじ茶の製法別7種類で分類してあります。この違いを知ることで緑茶の違いも分かり、自分の好みも分かりやすくなり、どんな料理にどの緑茶が合うかも選びやすくなります。

緑茶に慣れ親しんだ人は、濃い味わいでしっかり苦味渋味がある深蒸し茶を好みますが、慣れていないビギナーは苦手だったりします。ワインを飲み慣れた人は渋くて重厚なフルボディの赤を好みますが、初めてワインを飲む人に勧めたらどうでしょう?渋くて飲めませんよね。ワインのビギナーは、ちょっと甘めでさっぱりとした口当たりのライトな白から入り、段階的に濃い味を好きになっていくと思います。緑茶も同じです。飲み慣れた人とビギナーでは味の受け入れ方が違います。

●茶楽座で緑茶の個性を知りましょう
製法別7種類の緑茶は、下記の「茶楽座」のように分類できます。

茶楽座

玉露は日本茶の最高峰とも言えますが、アミノ酸の旨味成分が強く、意外と好き嫌いが分かれます。
浅蒸しと棒茶はさっぱりとして飲みやすく、どんなブレンドにも合わせやすい味です。
深蒸しははっきりした苦味渋味があり、お茶に慣れ親しんだ人が好む味です。
番茶、玄米茶、ほうじ茶はそれぞれ味や香りに個性があり、これも好き嫌いが分かれるお茶です。

7種類の「匠の緑茶」を水出しして味見をしてみることで、緑茶の個性が分かりやすくなります。一度、家族や友人など大切な人たちと一緒にテイスティングをして、チェック表を記入してみてはいかがでしょう。みんなでやれば楽しいし、お互いの好みがよく分かり、ブレンドする時の目安になります。
※ハーブ緑茶のベースになる7種類の緑茶はこちら→匠の緑茶セット
※水出しの仕方はこちら→水出しハーブ緑茶の淹れ方

ハーブ緑茶テイスティング

●ハーブの個性を知りましょう
ハーブには、華やかな香り、爽やかな香り、スパイシーな香り、印象的な味や色など特徴があり、こちらも好き嫌いやブレンドの相性があります。ハーブ緑茶では、一般的で手に入りやすく、ブレンドに向いている7種類のハーブを設定してあります。それぞれ下記のような特徴があります。

カモミールは、甘い華やかな香りの中に、干し草のようなやさしい香り。
ローズマリーは、華やかで甘い香りの中に、スーッとした清涼感。
レモングラスは、レモンのようにフレッシュで爽やかな香りと、さっぱりとした味わい。
この3種類は、緑茶とブレンドする際、ベースとして使いやすいハーブです。

ペパーミントは、メントールのスーッとした鋭角で清涼感のある香り。
ダンディライオンルートは、香ばしくて重厚感のある漢方薬のような甘い香りと土や草の香り。
ジンジャーは、温かさと爽やかさを感じるスパイシーな香りと刺激のある辛味。
ハイビスカスは、甘い香りとルビーのような赤い色、強い酸味が特徴です。
この4種類は、アクセントとして使いやすいハーブです。

こちらも一度、水出しして味わってみてください。
きっと楽しい味の発見があると思います。
※ハーブ緑茶で使用している7種類のハーブはこちら→ハーブセット
※水出しの仕方はこちら→水出しハーブ緑茶の淹れ方

<好みチェック表>
テイスティングをしたら、こちらの表に好みを記入しましょう。
家族や友人など大切な人とチェックすれば、ブレンドする時に役に立ちます。

好みチェック表

好みに合わせてブレンドしてみよう

匠の緑茶7種、ハーブ7種を水出しした抽出液でブレンドしてみましょう。
茶葉でのブレンドだと味を確認するまでに抽出時間がかかりますが、抽出液なら味見をしながらいろいろブレンドを試すことができます。

一日一茶のレシピを参考にしてブレンドすれば、だいたいどんな味かが分かりますよ。抽出液と同じブレンド比率で茶葉をブレンドして水出しすれば、同じ味わいのハーブ緑茶が楽しめます。

<一日一茶>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

ハーブ緑茶ブレンド

自分がよく作る料理のソースを3種類ぐらい用意して、それに合わせて抽出液でブレンドを試してみましょう。このソースにこのブレンドは合うけど、こちらはあまり合わないかも…など相性が分かり、食べ物と飲み物のペアリングセンスが磨かれます。

例えば、トマト系ソースに合う緑茶は、浅蒸し茶、玄米茶など。
ハーブなら、カモミール、レモングラス、ローズマリーなど。
フレッシュトマトを使ったパスタに合わせるなら、
爽やかなトマトになじませる浅蒸し茶をベースに、
レモングラスとローズマリーですっきりした後味に切り替えます。

カスタード系のスイーツに合う緑茶は、深蒸し茶、番茶など。
ハーブなら、ローズマリー、レモングラス、ミントなど。
ドライフルーツなら、レーズン、クランベリーなど。
やさしい味わいのカスタードプリンに合わせるなら、
カスタードの甘さになじむ深蒸し茶をベースに、
クランベリーの甘酸っぱさとローズマリーの香りをアクセントにします。

ピッタリ合うブレンドができれば、それが食事の味わいを深めるあなたオリジナルのハーブ緑茶になります。
一日一茶の青色帯「グルメハーブ緑茶」のレシピを参照してみてください。
ブレンドの相性は、「ブレンドの味と香りの捉え方」を参考にしてください。

<一日一茶>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

ハーブ緑茶ブレンド

夕飯や休日など家族が揃う食事の時に、緑茶とハーブの水出しを3種類ぐらいずつ用意しておいて、家族みんなでブレンドしてみましょう。

各自で好みの味をブレンドしたり、お父さんにはバーテンダー気分で好きな焼酎のハーブ緑茶割りを作ってもらったり。誰のブレンドが一番この料理に合うかなど、ワイワイ楽しめば家族のコミュニケーションにもなります。

親しい友人をお招きしてのホームパーティでも、各自が好きな味のオリジナルブレンドを作り試飲し合って楽しむなど、一味違ったおもてなしができます。