ソフトドリンク革命

食べ方の進化=1%の味覚の大切さ

時代と共に、おいしいと感じるポイントも変わってきました。食糧難の時代は、空腹が満たされればそれで満足の「腹で食べる」。食べ物が少しずつ豊かになってくると、やはりおいしいものを食べたいと思う「口で食べる」。もっと食べ物が増え、おいしさが当たり前になると、見た目のおいしさが重要になってくる「目で食べる」。味も見た目も満足してくると、栄養成分や製造技術、品質や素材の良さへの関心が高まる「頭で食べる」。さらに食生活のレベルが上がってくると、食事がコミュニケーションのためのツールや絆を深める場となる「心で食べる」。食の楽しみ方が進化すると同時に、おいしいと感じるポイントもそれだけ増えました。

五感で言うと、おいしさを感じるのは視覚が83%、聴覚が11%、嗅覚が3.5%、触覚が1.5%で、舌で味わう味覚はわずか1%と言われています。しかし、このわずか1%しかない味覚が重要だと私は思うのです。発明をするには99%の努力と1%の閃きが大切だとエジソンは言いました。これは、とにかく努力が大切だという意味の他に、1%の閃きが優れていなければ99%の努力が無駄になってしまうという意味でもあります。同じように、たった1%で感じる味覚が実はとても大切なのです。

そもそも味覚とは、苦味・渋みからは毒性を、酸味からは未成熟や腐敗を感じ、甘味、塩味、旨味からは体に必要な養分を感じ取る、生きていく上で必要な動物に備わった本能的な能力です。味覚を高めることでこの能力が発揮され、命を守ります。ところが近年、その味覚がおかしくなっているようです。

濃い味時代(企業競争)=味覚の崩壊

3割の子供が味覚を正しく認識できていないと言われ、若者の味覚障害が増加しています。ファーストインパクトの強い濃い味、刺激味に慣れた味覚が、より濃い味、刺激的な味を求めるようになっているのです。なぜ、そんなことが起きているのでしょう?

飽食の時代、基本的なおいしい食べ物はバブル期までで出尽くした感があります。今のようにさまざまな食べ物がなかった時代は、新商品が出ると誰もがおいしいと驚いて食べましたが、今はおいしいのは当たり前。なのに、もっとおいしいものを、新しいものをと求める消費者。このニーズに応え、企業間競争を勝ち抜くために、食の事業者は口に入れた瞬間においしいと感じる濃い味、刺激的な味を次から次へと提供し続けています。化学調味料でコーティングされた濃い味に慣らされた結果、多くの人が薄味、素材の味を感じにくくなっているのです。

濃い味を食べると喉が渇くから、炭酸飲料などを飲みたくなります。しかしこれには砂糖より強い甘味料が使われていて、味覚は刺激に慣れやすいため、続けると味覚の機能が鈍り、果物などの自然の甘味や素材の味を感じられなくなり、より濃い味、強い味を求めるようになります。また砂糖と油脂は脳の快楽中枢を刺激する「病みつき食品」なので、食べ続けると依存するようになり負のスパイラルに陥ります。塩分、糖分、油分、高カロリーの摂り過ぎになり、これを続けると肥満や生活習慣病など万病の元になってしまいます。まだあまり認識はされていないようですが、味覚が鈍っているその先で、このような健康への影響が出ています。

健康ブームは昔からあり、体に良い、ダイエットに良いと言われる様々な商品やサービスが登場していますが、糖尿病、高血圧症、高脂血症など生活習慣が起因する病気は増える一方です。医療費は30年前に比べて2.6倍となり42兆円を超えました(2015年データ)。日本人の寿命は延びましたが、健康で長生きしている人がどれだけいるでしょう。

情報過多、情報の氾濫=バイオパワーに惑わされない

食生活を見直すべきと分かっているのに、それができない。もしくは良い結果に結び付かない。その原因は、情報過多にもあると思います。テレビや雑誌、新聞で言っていることは正しいと多くの人が信じていて、テレビでココアが体に良いと紹介された翌日、スーパーからココアが消えたなどということが良くあります。もちろんその情報が間違っている訳ではありませんが、ココアさえ飲んでいればいいというものでもありませんし、日々、情報は更新されていきます。

最近はネットで個人のある意味無責任な情報も氾濫しています。青汁、炭酸、乳酸菌、発酵食品、スムージー、スーパーフードなど、次々と健康を謳った食品が登場し、情報に翻弄され、何を信じていいか分からない状態。だからTVで言っていた、有名人や著名な先生が言っていたことを頼りたくなるのはよく分かりますが、それでは本来、体に備わっている自分のセンサーが鈍くなってしまいます。

技術やサービスが発展し、誰かが親切丁寧に何でも面倒を見てくれる生活に慣れた私たちは、逆に、自分が本来持っている敏感なセンサーを麻痺させてしまいました。囚われや思い込みと言ったバイオパワーに惑わされず、おいしい、鮮度がいい、素材がいい、自分の体に良いか悪いか、という判断ができるようにならなくてはいけません。自分の健康は自分で守る。他人任せにせず、自己責任です。そのためには一度味覚をリセットし、本来備わっている味覚センサーを取り戻すことが大事だと思います。

ハーブ緑茶で味覚リセット=ソフトドリンク革命

では、どうやって本来の味覚を取り戻すのか?ネット上では、断食や絶食をする、砂糖を断つ、淡泊な食事にするなどさまざまな味覚リセット方法が紹介されています。でもいきなり食生活を変えるのは大変だし、辛いと長続きしませんよね。私がオススメするのは、ハーブ緑茶による「一日一茶」です。いきなり食事を変える必要はありません。ハーブ緑茶を毎日楽しむことで、自然に味覚が変わってきます。

例えばある人は、ハーブ緑茶を自分でブレンドして毎日飲むようになってから、それまで大量に飲んでいたコーヒーを飲まなくなったそうです。やさしい味わいのハーブ緑茶に慣れると、コーヒーは強すぎると感じるようになったと言うのです。また、マーガリンではなく上質なバターを食べるようになった。合成のサラダ油ではなく天然のオリーブオイルを選ぶようになった。刺激物が欲しくなくなった。ケチャップやマヨネーズの量が減った。自然と薄味になった…など味覚がリセットされているのです。野菜などの素材をよりおいしく味わえるようになったことで心が豊かになり、余裕を感じられるようになったという人もいます。

旨味を感じると脳が満足するので、必要以上に量を食べ過ぎることがなくなると言われています。緑茶は旨味がある唯一の飲み物。この旨味を感じたり、ハーブ緑茶の微妙な味わいの違いが分かるようになると、味覚センサーが敏感になり、添加物や保存料などに違和感を感じるようになります。こうして自然と体に良い食べ物を選ぶようになれば、当然健康につながりますし、ダイエットにも役立ちます。ちなみにダイエットとは痩せることではなく、その人にとって理想的な体重と体型になることだと考えます。

これまでソフトドリンクに何かを期待していた人がどれだけいたでしょう?嗜好品や水分補給として飲む程度だったと思います。でもハーブ緑茶は、人に合わせ、シーンに合わせ、食事に合わせ、名脇役として毎日の生活に寄り添うことができます。そして味覚をリセットして自然に健康的な食生活につなげることが可能です。味を感じる舌の味蕾は10日ほどのサイクルで入れ替わると言われています。毎日楽しむことで人が本来持っている味覚センサーを取り戻し健康につなげるハーブ緑茶は、ソフトドリンク革命だと思います。

労働量の低下=食と睡眠の変化

もうひとつハーブ緑茶には、他の飲み物にはない優れた性能があります。それは安眠をサポートできる飲み物だということです。時代と共に変わったのは食だけではありません。睡眠のあり方も変わってきています。

かつて睡眠時間は8時間が良いとされていました。肉体労働が多かった時代、夜は早く寝てたっぷり睡眠を取り体力を回復させる必要があったからです。肉体労働をするには塩分や糖分、高カロリーも必要でした。しかし今は、労働の質が変わっています。機械化が進み便利な世の中になりました。ご家庭では、洗濯機や掃除機の登場で家事の負担が減り、最近では全自動洗濯機だったりお掃除ロボットや食洗機などさらに進化しています。職場では、重労働は産業ロボットに変わり、デスクワークはパソコンになり、体を動かす機会が減っています。

それに伴い、睡眠時間も以前より少なくなっています。肉体労働の頃のような長い睡眠が必要なくなったという理由があります。逆に、頭脳労働が増えたことにより、家に帰ってもなかなか気持ちが安まらない、また、職場ではずっとパソコンに向かい、家ではゲームやSNSでスマホを手放さず、ブルーライトの影響を受け続けるなどさまざまな要因で不眠症で悩む人が増えています。一方で食はどんどん飽食になり、食と睡眠のバランスが取りにくい時代になっています。

そんな時にも役立てていただけるのがハーブ緑茶です。食については先に紹介した通りですが、安眠サポートにも力を発揮します。緑茶にはカフェインが多く含まれると思われていますが、それはお湯で淹れた場合で、水出しにするとカフェインは激減します。だから利尿作用も少なく、安眠を阻害しません。しかもリラックス効果のあるテアニンは豊富に含まれます。安眠促進の効果があると言われるラベンダーやカモミールなどのメディカルハーブをブレンドすることで、さらに睡眠の質を高めることができます。実際、先ほど紹介した毎日ハーブ緑茶を飲むようになってコーヒーの量が減ったという人は、カフェインを摂らなくなったことで睡眠の質が良くなったと言っています。

カフェインの半減期は5~8時間と言われ、睡眠の質を上げるには、午後14時以降はカフェインを摂らない方がいいと言っているアメリカの学者がいます。そんな時、いつでも安心して楽しめるのがハーブ緑茶です。どんなに良い食事をとっても睡眠の質が良くなければ健康は成立しません。きちんと睡眠を取らないと味覚力が落ちるとも言われています。健康に大きな影響を与える食と睡眠、この両方に貢献できるのがハーブ緑茶なのです。

安心安全な社会=エナジーからリラクゼーション

20世紀までは戦う時代でした。戦争もそうですし、高度成長からバブル期にはビジネスマンは企業戦士などと呼ばれ、常に緊張感の中で生きていました。だからお酒を飲んで気合を入れたり、カフェインの強いコーヒーやエナジードリンクなどを飲んで自分を鼓舞する必要がありました。

21世紀になり、戦う時代は終わりました。まだ戦争はなくなりませんが、私たちが明日戦火に巻き込まれて死ぬという不安はほぼありません。働き方改革などで、徹夜して働くのが当たり前の時代でもなくなりました。あらゆる食糧がスーパーやコンビニに溢れ、食べ物がなくて飢餓状態になるということも考えにくくなっています。

そんな今の時代に育った若い人たちの嗜好も様変わりしています。お酒を飲む人が減っている、煙草を吸わなくなった、コーヒーなど苦いものが苦手な人が増えている、などです。体に強いものを取り入れて自分を鼓舞するより、癒されたい、楽しみたい、リラックスしたいという志向が高まっています。エナジードリンクからリラクゼーションドリンクへ。ハーブ緑茶はこれからの時代に求められるソフトドリンクだと思っています。

100万人のハーブ緑茶マイスターを世界に!

私には夢があります。このハーブ緑茶を世界中の人に楽しんでもらい、その人が本来持っている味覚センサーを磨き、自分で自分の健康を守れるようになることです。そのために、ハーブ緑茶を通して味覚の大切さ、睡眠の質の大切さ、食の意識の大切さを伝えるのがハーブ緑茶マイスターです。

Enjoy Yourself!

情報に翻弄されず、自分の味覚を信じて食習慣を変えることで、まず自分が健康になる。そして家族や友人など大切な人の健康を守る。みんながそう思える世界を拡げていきたいと思います。

ソフトドリンク革命