日々味覚音感

味覚音感とは、食べ物の味を音楽のように捉える方法です。食べ物に合わせてペアリングするスイーツハーブ緑茶とグルメハーブ緑茶をブレンドする際は、この味覚音感が欠かせません。食べ物の味をじっくり味わう味覚音感を続けていくと、味覚力が高まります。味覚力が高まると、素材の味をよく感じられ、より食事を楽しめます。素材を味わえるから塩分や糖分が少なくてもおいしく食べられ、体の健康につながります。ぜひ味覚音感に取り組んでみてください。味覚音感について詳しく知りたい方は、Herb Ryoku Cha LIFE CHANNEL「味覚音感」をご覧ください。

味覚音感フレーム

●日々、味覚音感の方法
1日1回、食べ物を口に入れてから飲み込むまでの一連の動作を、「モグモグモグモグ」を1小節として、4小節に分けて食べてみてください。1小節目はソースなど、ここだけでおいしいと感じるように開発されたインパクトの強い味を感じるでしょう。2~3小節目で噛み砕かれてなじみ、味が変化してきます。やがて口の中でよく混ざり合うことで4小節目で自分が感じられる本当の味に到達すると思います。すると、その後の余韻も変わってくるはずです。

食べ物が持っている「おいしいな!ポイント」を発見するために行うのが、味覚音感です。今まで無意識に食べていた食べ物をもう1回よく味わい、どこがおいしいかのポイントを認識する。初体験の食べ物なら、新しいおいしいポイントを発見する。そうすることで、自分の味覚センスが磨かれていきます。

味覚音感16

❶第一印象…ソース、たれの味、表面にまぶされた塩やスパイスの味、最初の香りや刺激、食感など、食べ物の外側の味やファーストインパクトを感じる。
❷素材感…食べ物の素材の味や後からやってくるスパイスなどの味、噛み砕くことで鼻から抜ける香りなどを感じる。
❸変化…よく咀嚼することで全体が混ざり合い、なじんで調和したり、素材が持つもともとの旨味成分が現れたり、食べていくうちに変化する味わいを感じる。
❹本当の味わい…旨味や塩味、脂味などが唾液とよく混ざり合うことで舌の味蕾に到達してにじみ出てくる味や、口の中で温まり香り立つ風味など、自分が作り出した本当の味わいを感じる。
❺余韻…全体の味、飲み込んだ後の食後感、余韻で残る味や香りを感じる。

●こんなテーマでチャレンジ
■大好きなもの味覚音感
自分が普段、好きで食べている食べ物のどのポイントがどんな風に好きなのか?を感じてみる。

■苦手なもの味覚音感
苦手意識のある食べ物のどのポイントがどんな風に苦手なのか?逆に好な人は、どのポイントに個性を感じているのか?を感じてみる。

■物足りないもの味覚音感
物足りないと思っていた食べ物がどんな風に物足りないのか?自分ならどんな調味料を足したり、飲み物で補うか?などを感じてみる。

■流行の食べ物味覚音感
今流行の食べ物や話題の食べ物は、皆どこに魅力を感じているのか?何が新しいのか?どんな人たち(年齢、性別、志向など)に受け入れられているか?などを感じてみる。

■ロングセラーのもの味覚音感
他の食べ物にはない、長年愛される理由はどこにあるか?どのポイントがどんな人たちに受け入れられているのか?などを感じてみる。

■素材の味わい味覚音感
いろいろなダシを味わってみたり、お米をじっくり味わってみるなど、素材の味わいを活かした食べ物で今までに気づかなかった素材そのものの味わいを探してみる。

●おいしいな!ポイントに合わせてブレンド
味覚音感で見つけた「おいしいな!ポイント」に合わせてブレンドし、よりおいしく味わいを深めるのがハーブ緑茶ブレンドです。ですので、ペアリングする食べ物をしっかり味覚音感できた方が、より楽しくブレンドでき、レベルも上がります。

合わせ方としては、❶第一印象、❷素材感、❸変化、❹本当の味、と味覚音感の4小節の中で「おいしいな!ポイント」を見つけ、そこに合わせてハーブ緑茶の4つの基準…すっきりさせる、なじませる、アクセントを付ける、引き立てるの目的でブレンドします。そして食べ物を食べて飲み込む、食べて飲み込む、ハーブ緑茶を飲む…を繰り返すことで、より豊かなブレンドを目指します。

詳しく知りたい方は、ハーブ緑茶マイスタースクールで学べますので、ぜひスクールへご参加ください。

味覚音感
味覚を磨く時代